▶実際に自分の目でをチェック!
間取図や物件資料からだけでは、確認できない部分をチェックしよう。
天井の高さや柱の出っ張り、梁の有無、壁の色、日当りなどで感じる広さは異なります。
たとえば、間取から収納の有無は分かっても、奥行きや高さは分からない。
コンセントの位置や数、設備の種類なども同様だ。
室内の見学時には、これらの点を忘れずに自分の目で見て、確認しよう。
■室内のチェックポイント
✔ 部屋の広さ、天井の高さなど、自分が間取図から得た印象と異なる点はないか
✔ 間取りは物件資料と異なる点はないか
✔ 冷蔵庫、洗濯機などの大型家電、ベッドや食器棚など大型家具を設置検討している場所に十分な広さがあるか
✔ 各収納部の高さ、奥行き、収納量は十分か
✔ 各室のコンセント、テレビ・電話端子の数と位置
✔ キッチン、洗面台など水まわりの使い勝手はいいか
✔ 設備等がきちんと設置され、使える状態になっているか
✔ 日当たりがいいか、何時ごろまで当たるか
✔ 周辺からのぞかれたり、窓を開けておけないような状態ではないか
✔ 周辺に騒音、においなど気になる発生源はないか
メジャー持参で室内を見にいこう!
気に入った部屋では、メジャーで窓の高さや収納の奥行き、冷蔵庫置き場などを採寸して間取図に書き込んでおくと、インテリアの配置を考える際に役立つ。室内に防水バンがある場合は、この大きさによって使える洗濯機が変わるので、必ずサイズを確認しておこう。
見学までに時間がある場合は、前もって手持ちの家具のサイズを測っておき、現地で入るかどうかを確認するという手もある。