▶家賃は期限までに支払う
毎月の家賃は、契約書に記載された方法で支払いましょう。
支払いが遅れると遅延損害金が発生したり、契約が解除になる場合があるので注意しましょう。
▶ゴミはルールを守って捨てる
ゴミの分別・収集方法は地域によって異なりますので、住民票の変更をする際に、役所・役場の環境課などで確認しましょう。ゴミの分別には、可燃ゴミ、不燃ゴミ、資源ゴミ、粗大ゴミなどの種類があります。
▶駐輪・駐車は決められた場所に
近隣の路上など、指定の場所以外に駐輪・駐車するのはやめましょう。
また早朝・深夜のエンジン音やクラクションはご近所への迷惑となるので注意しましょう。
▶共用部には物を置かない
玄関ホール、エレベーター、階段、廊下などの共用部は、火災のときの避難通路にもなります。
消防法により、共用部に避難や消防活動の妨げとなる物を置くことは禁止されていますので、自転車などの私物を置かないようにしましょう。
▶生活音も、時間によっては騒音に
集合住宅では、ある程度の生活音には目をつぶるのが暗黙のルールですが、時間によっては掃除機や洗濯機の音も立派な「騒音」になるので気をつけましょう。階段の上り下り、ドアの開け閉め、テレビやオーディオの音量なども配慮が必要です。
▶ペットを黙って飼うのは厳禁
契約で許可されていなければ、ペットは飼えません。許可されていても、ペットのニオイや鳴き声、害虫などはトラブルの原因になりやすいので注意しましょう。ペットが柱・壁・襖などに傷をつけた場合は賠償責任は発生します。
▶小さな気配りが防犯につながる
泥棒や押し売りから身を守るために、短時間の外出はもちろん、部屋にいるときもかならず鍵をかけましょう。
また、ひとり暮らしや家族構成がわからないように表札は名字だけにするなど、防犯対策を充分に立てておきましょう。
▶みんなのために火の用心
就寝時、外出時にはかならず火元を確認すること。火災を招くタバコの消し忘れ、暖房器具のつけっ放しには注意しましょう。水漏れは下の階まで及んで大変な被害となる場合があります。水道栓、ホースの差し込み口、配水管にトラブルが起こった場合は早めに対処しましょう。